平成12年4月9日(日)
鮎沢川釣行記
(JR御殿場線「足柄駅」下車)
今回は新宿を朝7時発のロマンスカーに乗って新松田で下車、JR御殿場線に乗り換えて「足柄」で降りた。ここは“足柄山の金時”で有名な金時山(標高1,213m)があるところで、今回私達が入川したのは言ってみれば金時山の“懐”。
実はこの日はとってもいい思いをした。26cmのアマゴを釣り上げたからだ。他にもハヤの20cm超級をビクがハチ切れんばかりにたくさん釣り上げた。
このところ雨が降っていないせいか水量が極めて少なかった。水量の少なさは、必然的に魚を特定のポイントに追いやることになり、釣る方は丹念にポイントをチェックせざるを得なくなる。だから、魚のいるポイントに到達できれば、あとは、仕掛けの流し方と魚信への合わせ方の問題だ。面白いように釣れた。風が強めに吹いていたので魚信を見極めるのに苦労をしたが、空合わせで結構ヒットできた。
餌はブドウ虫、キジ、パンと一通り持参したがどれにも一様に魚信った。でも、現場で採取した黒川にはどの餌もかなわなかった。
26cmのアマゴはこの魚種トップの大きさだ。今年はまだ向こう8ヶ月もあるのでメンバーの誰かにひっくり返されてしまう恐れもある。そうなれば、昨年12月と逆の展開となってしまう。どうなるのだろう。